12.3.11

疑問その2 報道ヘリは?

報道ヘリコプターは救援活動を行えないのか? もちろん本来の業務優先だからなのだろうが、下から見る被災者にその事は解るようになっているんだろうか?

「報道だから降りられない」のが解れば、ただでさえ消耗している体力を無駄に使って白旗を振る必要性が薄くなる筈。

富士重工のヘリコプターの腹の部分にスバルマークを貼ったことが有るが、ベルのHU1型の機体で、ポルトの突起は有るけど1m角位の文字2つ位は楽に入る面積が有った。

ヘリコプターで救助された人は「ヘリコプターは神様です」と言うそうだが、「あー行っちゃったよ」では神様足り得ない。もし「報道」だとはっきり解れば、「誰かが自分たちの事を知っている筈だ」となり、素通りよりよっぽど良い。

下に居る被災者はテレビも電話もインターネットも無い、だから屋上にSOSを書く。情報を広めるのが使命なら、直下に居る人にも何らかの情報を提供するべきであろう。

ラリージャパンの時、北愛国にヘリコプターが降りていた。一機はドクターヘリだったが別の一機は多分、その時だけチャーターしているという事なのだと思う、白一色の機体。もし報道がチャーターしてそのまま飛ぶと、何の目的か外からは解らないまま飛んでいるはず。

ステッカーでもこの際缶スプレーでも、何か目印が必要なのではないか。実際の運用はどうなんだろう? 誰か知りませんか?

前記事の写真、ロンドンのドクターヘリはヴァージン・アトランティックがスポンサーしている(リチャード・ブランソンさん英断)、スペイン-カタルーニャのは派手な黄色でRACCカラー。これなら一目でソレと解るし、回りの市民も協力し易いだろう。

2 comments:

  1. 全くそのとおり! 私も同じようなことをもっときつくブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/wrpseiki/)に書いたよ。

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  2. 勿論師匠のBlogはフィードを取って購読して居ります。

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