避難所名簿共有サービスで、テキスト起こし中に、行ったことも無いし知人も居ない地名がパッと読めます。
「綾里」「越喜来」「日頃市」....りょうり、おきらい、ひころいち....
私のオヤジは、今はもうリタイアしていますが、「山梨のハンコ屋」をやっていました。一か月に一週間だけ家に戻り、自分で彫ったり、仕入れに歩いたりしてまた出掛ける。大船渡、気仙沼、そこらへんがお得意先だった。
そうそう庶民が車を持てない時代で、最初は電車で、次にメグロのオートバイを買って、それに注文して作った専用の大きな革の鞄を付けて、出掛けた。未だ高速道路も無く、4号線は未舗装だったそうです。次に新車のカローラ、出たばっかりのやつ、納車の時はオヤジも大変嬉しそうだったのを覚えています。そりゃそうでしょう、もう雨にも濡れない、寒くない、商品は沢山積める。
仕事は繁盛して忙しく、中学生ともなると、よく発送するハンコの、封筒の宛名書きをやらされました。それがもうイヤでイヤで。外に遊びに行きたいのに..........。
そんな訳で、「綾里漁協」さんとか「越喜来漁協」さんなど、今でも覚えている。
大変な被害のあったところばかりです。入力していて心が痛みます。大船渡高校さんは大丈夫だったんだろうか、日頃市幼稚園さんは.....どうかみんな助かっていてほしい。
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